Ubuntu(Linux)のすすめ

1.このページの目的
ここでは、Windowsの一般個人ユーザーを対象としてディスプレイ解像度の観点からUbuntu(Linux)をおすすめしています。

2.ちょっとだけディスプレイの解像度を上げたい
ディスプレイの解像度がもう少し高ければ(広い範囲を表示できれば)いいなと思ったことはありませんか?特にノートパソコンの場合に。
デスクトップパソコンのようにディスプレイが本体と分離されていれば20インチを超える大きなサイズのディスプレイを使うことが可能で、 解像度の選択の際にディスプレイのサイズに見合ったそれなりに高い解像度が候補の一覧に表示されます。一方、ノートパソコンでは ディスプレイのサイズはせいぜい15インチ程度であるため、それなりの解像度しか表示されません。
現実的に考えると、ディスプレイのサイズが比較的小さいノートパソコンで解像度をむやみに上げても表示される文字などが小さくなり 実際の使用に耐えないということはあります。しかし何かの作業をしていてもうちょっとだけ画面が広ければと思うことはしばしばあります。

3.解像度の問題の解決
そこで、任意の解像度が設定できないかと考えググってみると、ちゃんと紹介されているではないですか。 次のページに詳しく説明されています。(端末での操作ですが丁寧に説明されているので安心です)
Ubuntuディスプレイ解像度の変更 | 1920x1080
こうして私も必要なとき少しだけ大きな解像度を設定して使うことができるようになり満足しています。解像度の候補を恒久的に追加する方法も 別のページに紹介されているようですが、ある作業の際にワンポイント的に使えればいいので、私はシェルスクリプトで対応しています。
(追記:2025.10.4)ところで、Ubuntuで任意の解像度を設定しようとする前にディスプレイサーバがX11であることを次のコマンドを端末で叩いて確認しましょう。
echo $XDG_SESSION_TYPE
ここでX11ではなくWayland(これがUbuntuのデフォルト)と表示されたら、一旦ログアウトしてログイン時にXorg(X11)に切り替えましょう。 Ubuntu24.04.3を再インストール後、私はこれを確認せずに解像度の変更ができないと延々と悩みました。
(追記:2025.10.5)ubuntu24.04.3の環境で新しい解像度が再び追加できるようになったと喜んだのもつかの間、 GUIのディスプレイ設定で追加した解像度を選択して適用ボタンを押すと、最悪の場合では画面が真っ暗でマウスカーソルだけが点滅する状態になり、 よくても(よくはないけど)追加した解像度を選んで適用してもスルーされる。ubuntu24.04.3では使えないのかも。
(追記:2025.10.10)KVMでubuntu24.04.3をホストとして同じubuntu24.04.3をゲストにインストールすると、何も設定しなくてもGUIで 多くの解像度の候補が表示されてその中でチョイスできたので曲がりなりにも解決。候補の中には非現実的な解像度(X:5000超、Y:2000超) までありやっぱりドライバーの問題なんだなと思いました。早くドライバーが更新されることを期待します。

4.Ubuntu(Linux)のすすめ
ここまで何のために書いたかというと、冒頭にあるとおり、Ubuntu(Linux)をおすすめしたいがために書いているわけです。 世界中の大半のというかほぼすべてのパソコンで使われているOSはWindowsです。Macもありますが比較になりません。(でもMacはUbuntuと同じUnix系ですが。)
しかし、Windowsでは任意の解像度を使う方法がどこにも紹介されていません。(私の知る限りです。MacはUbuntuと同じUnix系なのでもしかして可能 なのかもしれませんが分かりません。)
業務でパソコンを使用している場合、Windowsでなければ使えないソフトウェアがあってWindowsの呪縛から逃れられないという事情もあると思いますが、 一般個人の場合、ネットサーフィンや文書の作成程度の軽い使い方をしている人であればUbuntuに乗り換えを検討されてはいかがでしょうか。 無料ですし、定期的なアップグレードもあり、また、10年ほど前のパソコンでも十分動作します。
個人的な文書や表計算程度なら、Microsoftアカウントが必須となりますます呪縛度合いを高めてきた有料のMS-Officeを使う必要はないでしょう。 Ubuntuに標準で同梱されているLibre-Officeで十分使えると思います。もちろんMS-OfficeとはGUIが異なるため最初は戸惑うかもしれませんが、 最近のLibreは十分使えるソフトウェアになっています。

5.Ubuntu(Linux)が敬遠される原因
UbuntuなどのLinux系OSで抵抗があるのはプリンターです。最近では各社Linux用のプリンタードライバも提供していますので以前ほどプリンターで 悩むことがなくなりましたが、それもでプリンターのセットアップ用CDはいまだにWindows用なのでLinux用のドライバはメーカーのホームページから入手 する必要があります。(最近のプリンター本体に添付されているドライバCDにはLinux用が含まれているかどうかは確認していません。)その上、端末(Windows でのコマンドプロンプト相当)での操作が必要になる場合もあります。
また、パソコンで年賀状を作成している人も多いと思います。Windowsには便利なソフトウェアがありますが、残念ながらUbuntuにはそれに該当する ソフトウェア(有料)はありません。これも大きなネックとなっていることは事実だと思います。しかし、最近ではWebブラウザーを使ってはがき印刷が できるページが複数公開されています。中でもブラザーが公開しているページでは宛名印刷だけでなく住所管理も可能となっているようです。 Web年賀状キット2025。ただし、このページは年賀状作成期間のみ 有効のようです。まだ使ったことがないので機能の詳細はわかりませんが、Linux用のドライバを早くから提供してくれたのもブラザーでした。やっぱりブラザー素敵です。 (個人的な意見です。Ubuntuのすすめが目的であってブラザー推しではありません。)

以上、Ubuntu(Linux)のすすめ、でした。
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